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・社労士の勉強始めたけど、範囲が広くて全然進まない…
・社労士の勉強って暗記ばかりでつまらない…
・何回覚えても忘れてしまう…このままで試験に得点が取れるようになるのだろうか?
労働基準法や社会保険のこと、勉強するだけで生活や仕事をする上で役に立つと思って始めた社会保険労務士の勉強
数ヶ月勉強してみたけど、「社労士の勉強ってつまらない…」と感じて、モチベーションが下がっていませんか?
そんなつまらない社労士の勉強を楽しく思う工夫をして合格することができました!
社労士の勉強がつまらないと感じる理由
①勉強の範囲が膨大
社労士の試験は、10科目ととても範囲が広い
こんなにもあります
【労働関係法令】
労働基準法
労働安全衛生法
労働者災害補償保険法
労働保険の保険料の徴収等に関する法律
雇用保険法
【社会保険関係法令】
健康保険法
厚生年金法
国民年金法
【一般常識】
社会保険に関する一般常識
労務管理その他の労働に関する一般常識
始めは聞き慣れない法律用語ばかりで、なかなか進めることができません。
丁寧にやっていると全ての科目を1周するのに数ヶ月もかかってしまいます。
そして2周目に入るとまた忘れていました。
始めに勉強する労働基準法は身近に感じるので興味持ててたけど、年金はまだもらうの先だし興味わかないなぁ…
そんなことを思っていました。
②勉強自体が数字や語句の暗記ばかり
同じ法律分野でも行政書士の試験科目である民法や憲法は、条文を覚えることに加えて解釈や判例を理解することも重要で、それが法律を勉強する楽しさと感じています。
一方で社会保険労務士の試験科目である上記の法令は、解釈することは必要であるものの、どうしても日数や金額の数字、語句・用語など無味乾燥に感じる暗記が重要になっています。
私は主にこの2つが社労士の勉強がつまらないと感じ、なんとか続けることを意識しました。
私が実践したつまらない社労士の勉強を楽しむコツ
①量は質を凌駕する
始めは質の良い勉強なんて分からない、量をこなすことで質の良い勉強方法が分かってくる。
こう思って、ひたすら数多くの過去問を解くことを意識しました。
「1日○問の過去問をこなす」、「問題集を○日で終わらせる」とノルマを課して勉強し低ました。
初めのうちは理解できていなくても、量をこなすことを意識しました。
つまらない、面白いという感情は排除して、なるべく機械的に習慣化しました。
量をこなすことで分かってくると、次第に社労士の勉強も楽しくなってきました。
②勉強方法をちょっと変えてみる
試験勉強期間中は気分転換に夕方か夜に30分ほど散歩をしていました。
試験直前には、普段の過去問対策に加えて、その散歩の時間も使って勉強に充てました。
選択式では条文の暗記が重要で、暗記には条文の音読が有効と言われています。
そこで自分が音読した条文をICレコーダーで録音し、散歩中にその録音を聞いていました。
勉強方法をちょっと変えることで、理解や知識が重層化することができました。
選択式でその箇所が出た時には、自分の声で思い出すことができました!
参考:私の友人の実践法
私の勉強仲間の何人かは、通信講座の「スタディング」で、通勤時間などの隙間時間を利用して勉強していました。
感想を聞いたところ、
「1コマ5~10分の講義動画のため、ダラダラと長い時間勉強せずに、飽きることなく続けることができた」
と言っていました。
膨大な勉強範囲でも、細かく区切って隙間時間を利用することも楽しむコツの1つですね。
【まとめ】社労士の勉強は工夫次第で楽しくできる!
社労士の勉強は、範囲が広く、暗記ばかりでつまらないと感じがちですが、工夫次第で楽しくすることができます。
問題が解けるようになってくると、社労士の勉強も次第に楽しくなってきます。
社労士は、自分の働き方、社会保険など身近なことに役に立つ内容なので、勉強して損はありません。
独学で自分のスタイル・楽しみ方を見つけることは可能ではありますが、それを見つける前につまらないと感じて挫折する人も多いでしょう。
通信講座は、講師の方の解説、分からないところを質問できるサポートなど、貴方がつまらないと感じることがないよう工夫をしてくれます。
通信講座利用も視野に入れて、多くの人がつまらないと感じる社労士の勉強を楽しんでみてはいかがでしょうか。
私は中小企業診断士に合格した後、社会保険労務士の勉強を始めました。
しかし、診断士の勉強はマーケティングなど楽しかったのに対し、社労士の勉強は無味乾燥な暗記ばかり…
なかなか楽しいと感じることができませんでした。