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行政書士試験、本当にお疲れさまでした!
長期にわたる勉強、本当に大変だったことと思います。
自己採点の結果はいかがでしたでしょうか?
合格ラインかどうかは記述の出来次第、という方も多いかもしれませんね。
合格発表まではしばらく時間がありますが、この期間をどう過ごすべきか悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
試験後の燃え尽き症候群で、ダラダラ過ごしてしまっている方もいるかもしれません。
せっかく培った学習習慣を途切れさせないためにも、この期間を有効活用し、さらなるスキルアップを目指してみませんか?
中には合格したらすぐに開業という方もいるかと思いますが、多くの方の場合は「開業はまだまだ先」ですよね。
そんな方々には合格発表までの期間を利用して社労士試験の勉強を始めることをおすすめします!
今回は、行政書士試験後に社労士試験の勉強を始めるメリットや魅力について、私の経験を交えながらお話しします。
今後のキャリアプランを考える上で、少しでも参考になれば幸いです。
行政書士試験合格発表までに社労士の勉強を始めるメリット3選
なぜこのタイミングで、社労士試験なのか?
行政書士試験後の学習として、社労士試験をおすすめする理由は大きく分けて3つあります。
社労士は短期合格も可能
ここで、私の体験談をもう少し詳しくお話ししたいと思います。
私は、以下のようなスケジュールで行政書士試験と社労士試験のダブル合格を達成しました。
- 2020年11月8日:行政書士試験(初受験)→記述抜きで152点。手応えはあったものの、記述次第…という状況でした。
- 2020年11月13日:社労士試験の勉強開始→行政書士試験の5日後から、気持ちを切り替えて社労士試験の勉強を開始しました。
- 2021年1月27日:行政書士試験不合格(178点)→残念ながら、1回目の行政書士試験は2点足りず不合格という結果に終わりました。しかし、既に社労士試験の勉強を進めていたため、気持ちを切り替えて学習に集中することができました。
- 2021年8月22日:社労士試験受験
- 2021年10月29日:社労士試験合格!→努力が実り、社労士試験に合格!
- 2021年8月26日:行政書士試験の勉強再開(社労士試験の4日後)→社労士試験後、すぐに2回目の行政書士試験の勉強を開始。社労士試験の勉強で培った知識や学習習慣が、行政書士試験の学習にも役立ちました。
- 2021年11月14日:行政書士試験(2回目)受験
- 2022年1月26日:行政書士試験合格!(192点)→ついに、行政書士試験にも合格!ダブル合格という目標を達成することができました。
社労士は正しい対策をすれば短期合格も可能です。
上記の私のように行政書士試験が終わった後でも十分合格狙えます。
社労士の短期合格は可能?働きながら9か月で合格した勉強方法を紹介
また社労士試験は8月のため、行政書士試験に落ちても翌年の行政書士試験も再挑戦できます。
社労士試験と行政書士試験の同時合格なんて言うと驚かれますよ!
実際は行政書士試験は2回目なのですが…
勉強方法が共通する
社労士試験も行政書士試験と同様に、5肢択一式の問題を攻略することが非常に重要です。
長文の5つの選択肢からいかに正答を導くか…行政書士試験にも社労士試験にも共通します。
私が初めて行政書士試験を受験した際には、5肢択一式の問題集を使って勉強していました。
同じように、社労士試験の勉強を始めたときもまずは5肢択一式の問題集に取り組んでいました。
しかし、解いているうちに「選択肢をなんとなく選んでいるだけで、知識の理解が十分でない」と感じることが多々ありました。
そこで、勉強方法を見直し、一問一答式の問題集を取り入れることに。
一問一答式の問題集を使ったことで、問われている論点や覚えるべき数字・語句が明確になるため、知識の定着度が大きく向上しました。
その後、ある程度の理解が深まった段階で再び5肢択一式の問題集に戻り、本番形式での練習を重ねました。
この学習法の切り替えが功を奏し、運よく社労士試験に一発合格することができました。
この経験を活かし、二度目の行政書士試験の勉強でも、同様に「一問一答式→5肢択一式」の順序で学習を進めました。
この方法のおかげで、一度目の試験では理解が不十分だった部分をしっかり克服することができ、最終的に無事合格を果たしました。
このように、両試験の勉強法には共通する部分が多く、社労士試験の対策で得たノウハウを行政書士試験の再挑戦にも活かせたことが大きな成功要因となりました。
行政書士試験と社労士試験には直接的な試験科目の重複はありませんが、行政法で培った「行政手続法」や「行政不服審査法」の知識は、社労士試験で扱う社会保険や労働保険に関連する行政手続(例えば審査請求制度)を学ぶ際に役立ちます。
両試験とも、法律を体系的に理解する能力が求められます。
そのため、行政書士試験で身につけた法律の基本的な考え方や条文の読み解き方は、社労士試験にも役立ちます。
勉強習慣が維持できる
行政書士試験の直前期には、多くの方が1日のかなりの時間を勉強に充てていたのではないでしょうか。
せっかく身につけた勉強習慣を、このタイミングで手放してしまうのは非常にもったいないです。
社労士試験に合格するためには、一般的に800~1,000時間の学習が必要とされています。
この時間を確保するためには、1日3時間程度の勉強、または平日に2時間、週末に5時間を割り当てるペースで学習を進め、約9~11か月取り組むことが理想的です。
もちろん短期合格も可能とは言うものの、それには効率的な勉強法と一定量の学習が欠かせません。
全くの未経験から、仕事と並行してこれだけの学習時間を確保するのは、想像以上に大変なことです。
しかし、行政書士試験を終えたばかりの方ならどうでしょうか?
すでに「勉強する習慣」が身についており、この習慣をそのまま活かせるという大きなアドバンテージがあります。
法律の学習方法、時間管理、集中力の維持など、既に多くのスキルを習得しています。この貴重な財産を活かして、スムーズに社労士試験の学習へと移行できるはずです。
もし、勉強習慣がリセットされてしまうとどうなるでしょうか?
例えば、行政書士試験が不合格だった場合、そこから再び学習を始めるには気持ちを立て直すのに時間がかかります。
リズムを取り戻すまでに、さらなるエネルギーを必要とするでしょう。
一方、試験直後から学習を続けていると、モチベーションが保たれるだけでなく、試験勉強に必要な集中力や時間の管理能力を維持することができます。
この流れを断ち切らずに、次の目標に向けて学習を継続することは、長期的な成功に大いに役立つはずです。
ですから、行政書士試験後の今、学習習慣を維持するためにも社労士試験への挑戦をおすすめします。
私が使った社労士のテキスト&問題集
私が使ったテキストと一問一答の問題集です。
科目ごとにテキストと問題集があります。
すべてが詰まった分厚い1冊ではないので、始めやすいと思います。
まずは働いている方には馴染みのある労働基準法から始めてみてはいかがでしょうか?
行政書士試験の合格発表までには1科目は終えることができますよ!
この問題集は、過去10年分の問題が一問一答形式で解くことができます。
基本問題にはマークがついているので、まずは基本問題を繰り返し解くことで、挫折せずに勉強することができます。
社労士以外のおすすめ勉強
そうは言っても社労士のような何か月もかかる難関資格はもうお腹いっぱいという方もいるでしょう。
難関資格は考えていないけど役に立つ勉強がしたいという方には、簿記やFPがおすすめです。
簿記…会計の基本的知識が身につきます。
将来独立したいという方には事務所経営に必須の知識ですので、早いうちに勉強して損はないです。
行政書士の仕事は会社を相手にすることも多いので、会計の知識は実務にも役立ちます。
FP…税金・金融・不動産・相続などお金周りのこと全般に詳しくなるのでおすすめです。
相続などは行政書士試験で勉強した知識がそのまま活かせます。
またFPは生活に役立つお金の知識全般のため、行政書士試験の一般知識にも通じるものがあります。
まとめ
政書士試験終了後の今、次の挑戦を始めることは学び続ける原動力になります。
特に社労士試験は、行政書士試験で培った勉強ノウハウを活かせる場面が多く、短期合格も目指せる資格です。
さらに、勉強習慣や集中力を維持することで、キャリアアップや自己成長に繋がる充実した日々を送ることができます。
試験後の「やり切った!」という達成感を次の目標に活かし、新たなステップを踏み出してみませんか?
あなたの挑戦を心から応援しています!
行政書士試験を終えた後に、社労士の勉強は、私には出来ません(笑)
ノリノリひろのりさんみたいなスーパーマンじゃないと難しいですねー。
あ、でも、ノリノリひろのりさんの今回のブログも刺激になりますよ。
これからもよろしくです。
コメントありがとうございます。
ブログ更新の励みになります。
行政書士試験お疲れさまでしたね。
普段の仕事をしていて行政書士試験の勉強だけでも大変ですよね。
行政書士試験、いい結果をお待ちしております。
こちらこそこれからもよろしくです!